Pythonのlist型
listの初期化や宣言、
配列の途中に空白があった場合の処理など。
listの宣言と初期化
コードは以下になります。
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# listの宣言と初期化処理 list_test1 = [] list_test1 = ["あ","","い","う","",""] print("list_test1 = " + str(list_test1)) # listのappendで[]を入れてしまうと、、、 list_test2 = [] list_test2.append(["あ","","い","う","",""]) print("list_test2 = " + str(list_test2)) # 空白を取り除いて、新たに生成したリストに格納する list_test3 = [] for i in list_test1: if i != '': list_test3.append(i) print("list_test3 = " + str(list_test3)) |
■ 実行結果
解説
■ listの宣言と初期化(良い例)
# listの宣言と初期化処理 list_test1 = [] list_test1 = ["あ","","い","う","",""]
これでlist_test1には
[‘あ’, ”, ‘い’, ‘う’, ”, ”]
という値が格納されますね。
■ listの初期化時にappend(悪い例)
# listのappendで[]を入れてしまうと、、、 list_test2 = [] list_test2.append(["あ","","い","う","",""])
を行うと
list_test2 = [[‘あ’, ”, ‘い’, ‘う’, ”, ”]]
として、余計な[]がくっ付いてしまうので注意。
次が本題です。
スクレイピングなどで余計な空白まで取得してしまった場合に
listから空白を取り除きたいことがあるかと思います。
そんな時は新たにlistの変数を作成し
空白ではない場合だけlistに格納しましょう。
# 空白を取り除いて、新たに生成したリストに格納する list_test3 = [] for i in list_test1: if i != '': list_test3.append(i)
結果として
list_test3 = [‘あ’, ‘い’, ‘う’]
が格納されていることが確認出来ました。
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました!