GASからスプレッドシートへ
前回はスプレッドシートからGASへ値を渡しました。
■ イメージ
コード
コードはこちらになります。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 |
function myFunction() { // シート名でアクティブシートを指定する let active_sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getSheetByName('シート1'); console.log(active_sheet.getName()); // シート内のセルを指定する let range1 = active_sheet.getRange('A1:C3') // 書き込む内容の設定 let array1 = [['機種名','ジャンル','ソフト名'], ['PS5','RPG','FF15'], ['Switch','アクション','モンハン']] // 指定したセル内に設定した配列を書き込む range1.setValues(array1) } |
簡単な解説
1. 最初にシート名を設定する
1 2 3 4 |
// シート名でアクティブシートを指定する let active_sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getSheetByName('シート1'); console.log(active_sheet.getName()) |
→ シート名は「シート1」としています。適宜変更してください。
2. シートを決めたら、セルを設定する
1 2 |
// シート内のセルを指定する let range1 = active_sheet.getRange('A1:C3') |
getRangeを使用して複数範囲のセルを指定しました。
3. 書き込む内容を決める
1 2 3 4 5 |
// 書き込む内容の設定 let array1 = [['機種名','ジャンル','ソフト名'], ['PS5','RPG','FF15'], ['Switch','アクション','モンハン']] |
今回書き込みを行いたい内容ですね。
行で書き込みを行うので、横に流れて記載するイメージです。
4. スプレッドシートへ書き込みを行う
1 2 |
// 指定したセル内に設定した配列を書き込む range1.setValues(array1) |
setValuesを使用して
設定した配列を指定のセルへと書き込みを行っています。
後は実行すれば実行後のイメージ通りに書き込まれます!
array1に固定の文字列を入れましたが、
ここを変数にすれば柔軟な処理が行えるかと思います。
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました!