WebApiを使用して現時点の天気予報を取得する

GASからAPIを実行したい

天気予報を取得するAPIを実行したい!
と考えた結果、
いくつかのAPIサイトを比較し「OpenWeatherMap」
のAPIを実行する事となりました。

その為には事前にアカウント登録が必要となりましたので、
以下の記事でアカウントの新規登録手順をまとめています。

【WebAPI】天気予報の取得

2022年5月3日
APIの使用方法を確認する

OpenWeatherMapでの現在の天気予報を取得するAPIについて、
使用方法を確認してみます。
・APIメニュー > Current Weather DataのAPI doc をクリック


使用方法は以下が表示されています。

・{city name}には都市名
・{API key}には取得した値

をそれぞれ設定してあげれば良さそうですね。

都市名に使用できる名称は以下から確認可能です。
都市名の確認方法

OpenWeatherMapでは都市名以外にも条件で天気予報を取得できるようです。
・都市ID
・郵便番号
・緯度経度
とはいえ今回は都市名でGASからAPIを実行してみます。

コード

コードは以下になります。

実行結果

console.logの中身を見てみると以下が出力されました。

大分読みづらいですがw
抜粋すると以下が表示されております。
場所:大阪市
天気:晴れ
最高気温:14.18
最低気温:9.18

解説

まず変数に調べたい都市名を格納しています。
今回は大阪の天気を調べたいので
「CityName」へ”Osaka,JP”

「APIKey 」へは自身のAPIキーをコピペしてください。

ポイントは以下になります。

// リファレンス上のURL指定方法
// https://api.openweathermap.org/data/2.5/weather?q={city name}&appid={API key}

リファレンス上では、最後に
「&appid={API key}」
にて完結していますが、実際URL変数には
「lang=ja&units=metric」
を結合しています。
最後の結合を行わずに実行することも可能ですが、
もし「lang=ja&units=metric」を結合しない場合は、
出力結果の「晴天」や「大阪市」といった表記が英語になります。
また気温についても「華氏」で表示されるようです。
「metric」を指定することで「摂氏」で表示されるみたいですね。
今回のサイトで天気予報を取得する際は
「lang=ja&units=metric」を最後にくっ付ける。
と覚えておけば良さそうです!

まとめ

今回は以下のことを行いました。
・GASでopenweathermapのAPIを実行した
・実行する際には都市名(大阪)を指定して実行した
・大阪の天気予報を日本語で確認した
・日本語で確認するためには「lang=ja&units=metric」が必要だった

余裕があれば他のパターンなども試してみたいですね。

以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました!