Last Updated on 2025年7月31日
Firefoxを使っていると、画面の一部や全体をスクリーンショットとして保存したくなることがあります。本記事では、Windows11環境でFirefoxの機能を使ってスクリーンショットを撮影する手順と、画像の保存先を分かりやすく解説します。
目次
- Firefoxでスクリーンショットを撮る方法
- スクリーンショットの保存先を確認する方法
- スクリーンショットに使えるショートカットキー
- 選べるスクリーンショットの撮影範囲
- 便利な使い方のコツと注意点
- まとめ
Firefoxでスクリーンショットを撮る方法
Firefoxには、ブラウザに内蔵されたスクリーンショット機能があります。拡張機能を追加する必要はありません。
① Webページ上で右クリック
スクリーンショットを撮りたいページの任意の位置で右クリックし、「スクリーンショットを撮る」を選択します。
② 範囲を選択
自動で範囲が検出されますが、自分でドラッグして任意の範囲を指定することも可能です。「ページ全体」や「表示部分のみ」などの選択肢も表示されます。
③ 保存またはコピー
選択範囲を決定したら、「画像としてダウンロード」または「クリップボードにコピー」を選んで完了です。
スクリーンショットの保存先を確認する方法
ダウンロードを選んだ場合、スクリーンショットは通常、Windowsの「ダウンロード」フォルダに保存されます。
ダウンロードフォルダの確認手順:
- エクスプローラーを開く(Windowsキー + E)
- 左メニューの「ダウンロード」フォルダをクリック
- ファイル名は「スクリーンショット yyyy-mm-dd.png」の形式
スクリーンショットに使えるショートカットキー
Firefox単体には専用のショートカットキーはありませんが、次のようなキー操作が便利です。
ページ全体を撮るショートカット:
- Alt + Shift + S(または R):開発ツールを使用してスクリーンショットを撮る場合
ただし標準機能だけを使いたい場合は、右クリックからの操作が最も簡単です。
選べるスクリーンショットの撮影範囲
Firefoxのスクリーンショット機能では、以下の範囲を選んでキャプチャできます。
- 表示されている部分のみ
- ページ全体(自動でスクロールして全体を撮影)
- 選択範囲のみ(マウスドラッグで選択)
用途に応じて使い分けることで、効率よく作業できます。
便利な使い方のコツと注意点
クリップボードを活用する
「コピー」を選べば、ペイントや画像編集ソフトにすぐ貼り付けできます。
拡張機能と併用する場合
より高度なキャプチャが必要な場合は、「FireShot」などの拡張機能も検討できます。ただし、標準機能で十分な場面が多いです。
保存時にファイル名を変える
整理のため、保存直後にファイル名を「プロジェクト名_日付.png」などに変更しておくと便利です。
まとめ
Firefoxでは、標準機能だけで手軽にスクリーンショットを撮ることができます。クリックだけで選択範囲を自由に決められ、ファイルの保存やコピーもスムーズです。Windows11を使っている方であれば、追加ソフト不要で完結するこの機能は業務効率化にも役立ちます。
今後の作業や資料作成にも、ぜひ活用してみてください。


