アドオンなしでページ全体をPDF保存する方法【Firefox標準機能】

Last Updated on 2025年7月31日

概要

Firefoxは標準機能だけでWebページ全体をPDFとして保存できる便利なブラウザです。
アドオンや外部ツールをインストールせずに、手軽にページ全体を丸ごとPDFに変換できるため、資料作成やオフライン閲覧、保存に最適です。
本記事では、Firefoxの標準機能を使ってページ全体をPDF保存する具体的な手順やポイントを、実際の操作画面の説明を交えて詳しく解説します。
初心者の方にもわかりやすいように、スクリーンショット付きで操作方法を解説し、トラブル対策や保存後の活用法まで網羅しています。

目次

  1. FirefoxでPDF保存の基本
  2. 印刷ダイアログを使ったPDF保存手順
  3. ページ全体を確実に保存するコツ
  4. PDF保存時の設定ポイント
  5. 保存時によくあるトラブル対処法
  6. PDF保存後の活用方法
  7. まとめ

FirefoxでPDF保存の基本

Firefoxには標準でWebページをPDFに変換できる機能が搭載されています。
Windows、Mac、LinuxどのOSでも共通で利用可能で、追加のアドオン不要で使えます。
Webページの表示をそのままPDFファイルに出力するため、オフラインでの閲覧や資料作成に便利です。
また印刷ダイアログの「PDFに保存」機能を使うため、細かいページ設定も柔軟に変更できます。

  1. FirefoxでPDF保存したいページを開く
  2. メニューバーの「ファイル」から「印刷」を選択(またはキーボードで Ctrl + P / Cmd + P
  3. 印刷ダイアログが表示されたら、送信先プリンターの欄を「PDFに保存」または「PDFとして保存」に変更
  4. プレビュー画面でページ全体が表示されていることを確認する
  5. 必要に応じてページの向きや余白、倍率を調整
  6. 「保存」ボタンを押して保存先を指定し、ファイル名を入力して保存する

以上の手順で現在表示中のWebページを丸ごとPDFファイルとして保存できます。
印刷プレビューでページ全体が表示されない場合は、設定や拡大率の調整を行うと改善することが多いです。

ページ全体を確実に保存するコツ

Webページによっては縦に長く、画面に収まりきらない場合があります。
その際にページ全体をPDF化するためのポイントを解説します。

  1. 印刷プレビューで「すべてのページ」を選択
    印刷範囲が「現在のページ」や「カスタム」になっていないか確認し、必ず「すべてのページ」または「全ページ」を選択します。
  2. ページの拡大縮小を調整
    プレビューで途中で切れている場合は倍率を下げて全体を表示させると、PDFにも全体が反映されます。
  3. 不要な背景画像はオフに
    印刷設定で背景の画像や色の印刷をオフにすることで、ファイルサイズを軽減できます。
  4. Webページのレイアウトに注意
    一部の動的なページやインタラクティブなコンテンツは正しくPDF化されないことがあります。
    その場合は、画面キャプチャやスクリーンショットを複数枚PDF化する方法も検討しましょう。

PDF保存時の設定ポイント

印刷ダイアログ内で設定できる主な項目と推奨設定を紹介します。

  1. ページ範囲:全ページまたは保存したいページ番号を指定
  2. ページの向き:縦(ポートレート)か横(ランドスケープ)を選択。表や画像が横長の場合は横向きがおすすめ
  3. 余白:標準・狭い・なしなどから選択。狭くすると情報量が増えますが文字が詰まって見づらくなることも
  4. 拡大縮小:100%が基本ですが、全体が切れる場合は70〜90%に調整するとよい
  5. 背景の印刷:チェックを入れると背景画像や色も保存可能ですが、ファイルサイズが大きくなります

これらの設定を調整しながらプレビューを確認し、理想のレイアウトになるように保存しましょう。

保存時によくあるトラブル対処法

PDF保存時に起きやすい問題と対策をまとめました。

  1. ページが途中で切れている
    → 印刷範囲や拡大縮小を見直し、すべてのページが選択されているか確認します。
  2. 動的コンテンツが正しく表示されない
    → 動画やスライダーなどはPDF化されないため、静止画でスクリーンショットを取り保存する方法を併用します。
  3. ファイルサイズが大きすぎる
    → 背景画像の印刷をオフにしたり、不要な画像を除外したりします。
  4. フォントが崩れる
    → Firefoxを最新版に更新し、フォント埋め込み設定を確認してください。
  5. 印刷ダイアログが表示されない
    → Firefoxを再起動したり、他のページで試したりして原因を切り分けましょう。

PDF保存後の活用方法

保存したPDFファイルの活用法をいくつか紹介します。

  1. オフライン閲覧
    ネット環境がない場所でも、ブラウザなしで閲覧可能です。
  2. 資料やレポートの作成
    研究や調査の際の資料として、引用や共有に便利です。
  3. 印刷用データの作成
    印刷所に送るデータとしても使えます。サイズや解像度の調整が可能です。
  4. 編集や注釈の追加
    Adobe Acrobatや無料のPDF編集ソフトでコメントやマーカーを入れて活用できます。
  5. クラウド保存・共有
    Google DriveやOneDriveなどにアップロードして、どこからでもアクセス可能に。

まとめ

Firefoxの標準機能だけでページ全体をPDFとして保存する手順は簡単で、
追加のアドオンを入れなくても高品質なPDFが作成可能です。
印刷ダイアログを活用し、設定を工夫することで見やすく効率的に保存できます。
ページが長い場合は印刷範囲や拡大率を調整し、動的コンテンツは別途キャプチャするのがおすすめです。
保存したPDFはオフライン閲覧や資料作成、共有に便利に使えますので、ぜひ活用してみてください。