Last Updated on 2025年7月31日
Firefoxのブックマークをバックアップしたい、別のブラウザに移行したいと考えている方にとって、「HTML形式としてエクスポート」する方法は非常に便利です。本記事では、FirefoxのブックマークをHTMLファイルでエクスポートする手順を画像付きで詳しく解説します。作業時間はわずか3分。ぜひ実践してみてください。
目次
- なぜHTMLでブックマークをエクスポートするのか
- FirefoxでブックマークをHTML形式でエクスポートする手順
- エクスポートされたHTMLファイルの保存場所
- 他のブラウザや端末でインポートする方法
- うまくいかないときの対処法
- ブックマーク整理や管理のちょっとしたコツ
- まとめ
なぜHTMLでブックマークをエクスポートするのか
HTML形式でエクスポートすることで、以下のようなメリットがあります。
- 複数のブラウザ間でブックマークを移行できる
- バックアップとしてローカルに保存できる
- インターネットに接続していなくても閲覧可能
FirefoxでブックマークをHTML形式でエクスポートする手順
- Firefoxを起動します。
- 右上のメニュー(三本線)をクリックして「ブックマーク」→「ブックマークを管理」を選択します。
- ライブラリウィンドウが開いたら、上部メニューから「インポートとバックアップ」→「HTMLとしてエクスポート」をクリックします。
- 保存ダイアログが表示されるので、保存先とファイル名を指定して「保存」をクリックします。
これで、FirefoxのブックマークがHTMLファイルとして保存されました。
エクスポートされたHTMLファイルの保存場所
ファイルの保存先は、自分が選択した場所(例:デスクトップ、ドキュメントフォルダなど)になります。ファイル名は「bookmarks.html」などにしておくと分かりやすいです。
他のブラウザや端末でインポートする方法
以下は、主要なブラウザでHTMLファイルをインポートする方法です。
Google Chromeの場合
- 右上のメニュー →「ブックマークとリスト」→「ブックマーク マネージャー」を選択
- 右上の3点メニュー →「ブックマークをインポート」をクリック
- 保存したHTMLファイルを選択
Edgeの場合
- 右上のメニュー →「設定」→「プロファイル」→「プロファイル設定」→「ブラウザーデータのインポート」
- 「ブラウザーデータを今すぐインポート」→「インポート」を選択
- 「インポート元」→「お気に入りまたはブックマークのHTML」を選択
- 「ファイルの選択」をクリック
- 保存したHTMLファイルを選択
うまくいかないときの対処法
- エクスポートボタンが反応しない場合はFirefoxを再起動してみてください。
- 保存先を間違えてしまった場合は、エクスプローラーで「bookmarks.html」と検索すると見つかります。
- HTMLファイルを開いたときに文字化けする場合は、ブラウザで直接開くと正常に表示されます。
ブックマーク整理や管理のちょっとしたコツ
エクスポートのついでにブックマークの整理もしておくと、あとで便利です。
- 使用頻度の低いサイトはフォルダにまとめておく
- ブックマーク名を短くして見やすくする
- 定期的にエクスポートしてバックアップを残す
まとめ
FirefoxのブックマークをHTML形式でエクスポートしておけば、他のブラウザへの移行やバックアップも簡単に行えます。万が一に備えて、定期的なエクスポートをおすすめします。
- 手順はとても簡単。3分もあれば完了。
- HTMLファイルはほとんどのブラウザで読み込める。
- ブックマーク整理のタイミングにも最適。
これを機に、あなたの大切なブックマークをしっかり保存しておきましょう。


