1.5.4 通信系API概要_メモ01

【問題.1】
WebRTCで可能なことを4つ選択してください。

【選択肢】
・バイナリデータの送受信
・ボイスチャット
・P2Pでの通信
・サーバからのプッシュ通知
・ビデオチャット

【正解】
・バイナリデータの送受信
・ボイスチャット
・P2Pでの通信
・ビデオチャット

■ メモ
サーバからのプッシュ通知はWebRTCでは実現不可能!

【WebRTC】
・Web Real-Time Communication
ビデオ会議を実現する技術の1つに「WebRTC」という仕組みがある。
ブラウザ間でのビデオチャット、ボイスチャットを行ったり、テキストやバイナリデータの送受信も可能である。
WebRTCは、P2Pで送受信している。


【問題.2】
WebSocket APIの説明として正しいものを1つ選択してください。

【選択肢】
・ポート番号80を使用して通信を行う
・Webサーバとクライアント間の双方向通信を実現する
・チャットを実現できる
・テキストデータのみ送受信できる
・HTTPを拡張したWebSocketプロトコルを使用する

【正解】
・ポート番号80を使用して通信を行う
・Webサーバとクライアント間の双方向通信を実現する
・チャットを実現できる
・HTTPを拡張したWebSocketプロトコルを使用する

■ メモ
WebSocket APIはテキストデータ以外にも、バイナリデータが送信可能です。
テキストデータのみの送受信は誤りですね。

【WebSocket API】
・ユーザーのブラウザーとサーバー間で対話的な通信セッションを開くことができる技術のこと。
・Webサーバとクライアント間の双方向通信を実現するJavaScriptのAPIである。
・WebSocketというプロトコルを使用して、
・ネットワーク上でリアルタイムにチャットのような機能を実現可能である。

【Server-Sent Events】
・JavaScriptからHTTP通信を行う方法である。
・Webサーバからクライアントにリアルタイムに情報をプッシュできる技術のこと。
・HTTPを利用して通信を行うが、サーバからHTTPレスポンスを受け取った後はすぐに切断せずに接続を維持する。
・サーバ側で何かあればリアルタイムにメッセージをプッシュ可能。