Last Updated on 2025年7月28日
スクリーンセーバーの設定を変更したいけれど、どこから操作すればいいのか分からない……そんな方のために、Windowsでスクリーンセーバーを設定・変更する方法を詳しく解説します。デフォルトの設定を見直すことで、セキュリティや見た目のカスタマイズにも役立ちます。
目次
- スクリーンセーバーとは?
- スクリーンセーバーの設定手順
- スクリーンセーバーを変更する方法
- スクリーンセーバーを無効にする方法
- スクリーンセーバーが表示されない原因と対処法
- 自作スクリーンセーバーを使う方法
- よくある質問
- まとめ
スクリーンセーバーとは?
スクリーンセーバーとは、一定時間操作がない場合に自動的に画面に表示されるアニメーションや画像のことです。元々はディスプレイの焼き付き防止のために使われていましたが、現在は主に視覚的な演出やセキュリティ対策として利用されています。
スクリーンセーバーの設定手順
Windows 10やWindows 11では、以下の手順でスクリーンセーバーの設定が可能です。
- デスクトップ上で右クリックし、「個人用設定」を選択
- メニューの「ロック画面」をクリック
- 下にスクロールして「スクリーンセーバー設定」をクリック
この操作でスクリーンセーバー設定画面が開きます。
スクリーンセーバーを変更する方法
スクリーンセーバー設定ウィンドウで「スクリーンセーバー」のドロップダウンをクリックし、以下から選択できます。
- バブル
- リボン
- ブランク(黒画面)
- 写真(指定したフォルダーのスライドショー)
選択後、「待機時間」と「再開時にログオン画面に戻る」の設定を調整し、「OK」で保存します。
スクリーンセーバーを無効にする方法
スクリーンセーバーが不要な場合は、ドロップダウンリストから「なし」を選択することで無効化できます。
企業PCでは無効化できないようにグループポリシーで制限されている場合もあります。
スクリーンセーバーが表示されない原因と対処法
スクリーンセーバーが起動しない原因には以下のようなものがあります。
- 「待機時間」が極端に長い
- 外部デバイス(ゲームパッドやマウス)が信号を出し続けている
- 電源設定でスリープが優先されている
- サードパーティ製ソフトウェアによる干渉
一つずつ設定を見直すことで解決可能です。
自作スクリーンセーバーを使う方法
市販や無料で配布されている.scrファイルを利用することで、自作スクリーンセーバーの設定も可能です。
- .scrファイルを
C:\Windows\System32フォルダにコピー - 通常のスクリーンセーバー設定画面にて選択
ファイルに問題があると動作しないことがあるため、信頼できるソースからダウンロードしましょう。
よくある質問
Q1. スクリーンセーバーが急に動かなくなった
USBデバイスや常駐ソフトが妨げていることがあるため、タスクマネージャーなどで確認してください。
Q2. 写真のスライドショーにしたのに画像が変わらない
スライドショー対象フォルダに画像が入っていない、または形式が非対応である可能性があります。
Q3. 「スクリーンセーバー設定」が表示されない
検索バーに「スクリーンセーバー」と入力することで直接開けます。
まとめ
- スクリーンセーバーは「ロック画面」の設定から変更可能
- 不要な場合は「なし」に設定することで無効化可能
- 動作しない場合は外部デバイスや常駐アプリを確認
- 自作の.scrファイルも活用できる
使い方次第でパソコンの印象がガラッと変わります。ぜひ自分に合ったスクリーンセーバーを設定してみましょう。


