Last Updated on 2025年7月24日
LINEでうっかり送信してしまったメッセージを取り消したい場面、誰でも一度は経験があるのではないでしょうか。本記事では、LINEの「送信取消」機能について、使い方の手順だけでなく、「本当にバレないのか?」という疑問に対して、実際の挙動や注意点を解説します。LINEを安心して使うための基本的な知識として、ぜひ押さえておきましょう。
目次
- LINEの送信取消とは?
- 送信取消の具体的な手順
- 送信取消の制限時間と条件
- 送信取消は相手にバレる?
- 通知の挙動と注意点
- グループトークでの注意点
- 取消できないメッセージの種類
- 送信ミスを防ぐための実用的な設定
- まとめ
LINEの送信取消とは?
LINEの「送信取消」機能は、誤送信したトークやスタンプを一定時間内に削除できる便利な機能です。送信後に「この内容は相手に見せたくなかった」という時にも対応可能です。
送信取消の具体的な手順
- 取消したいトークを長押しする
- 表示されたメニューから「送信取消」をタップ
- 確認ダイアログで「送信取消」を選ぶ
この操作で、自分と相手のトーク画面からそのメッセージが消えます。
送信取消の制限時間と条件
LINEの送信取消には、以下のような条件があります。
- 送信後24時間以内に限り取消可能
- 取消後、トーク上には「メッセージの送信を取り消しました」と表示される
- トーク画面が未読でも既読でも取消可能
送信取消は相手にバレる?
結論から言えば、「取り消したこと自体はバレる」可能性が高いです。
理由は以下のとおりです:
- 取消後、「メッセージの送信を取り消しました」と表示される
- 相手が通知でメッセージ内容を確認済みの可能性がある
- 取り消した直後に通知が消えることはあっても、一瞬表示される
通知の挙動と注意点
通知センターに関しても注意が必要です。
- 送信直後に相手がスマホを見ていれば、内容は通知で確認可能
- iOSやAndroidの通知の仕様により、即座に通知から消えない場合がある
- 機種やバージョンによっては、通知ログに残ってしまうこともある
グループトークでの注意点
グループトークの場合は、複数人がトーク内容を確認する可能性があるため、より注意が必要です。
- 誰か1人でも既読なら、内容が共有された可能性がある
- 複数人が通知を受け取っている場合、取消しても意味がないことも
- 「取り消しました」という表示で気づかれてしまう
取消できないメッセージの種類
LINEでは全てのメッセージが取り消せるわけではありません。以下のものは対象外です。
- 送信から24時間を過ぎたメッセージ
- アルバム・ノート・Keepに保存された内容
- 一部のスタンプやコンテンツによっては取り消し不可の場合もある
送信ミスを防ぐための実用的な設定
送信ミスを防ぐには、LINEの設定を少し工夫することでリスクを減らせます。
送信前に確認できるようにする設定
- 「設定」→「トーク」→「Enterキーで送信」をオフにする
- これでメッセージを送る前にもう一度確認する機会が増える
自動予測変換の見直し
- スマホの設定から「キーボード」→「予測変換」を見直す
- 誤変換による誤送信を防げる
重要な相手には「ピン留め」で注意を促す
- 対象のトークを長押し →「ピン留め」を選択
- 常に上部に表示されるので誤送信を回避しやすい
まとめ
LINEの送信取消機能は非常に便利ですが、「完全にバレない」わけではありません。通知やグループトーク、既読状態など、さまざまな状況を考慮して使用することが大切です。うっかりミスを防ぐためには、日頃の設定や使い方の見直しが重要です。
この記事を参考に、より安全で快適なLINEの利用を心がけてみてください。


