Last Updated on 2025年7月28日
Windows11を使い始めて、「よく使うアプリをもっとすぐに開けたらいいのに」と思ったことはありませんか?
そんなときに便利なのが、スタートメニューへのアプリのピン留め機能です。この記事では、アプリをスタートメニューにピン留めする方法と、ピン留めを解除する方法をわかりやすく解説します。
目次
スタートメニューへのピン留めとは?
Windows11のスタートメニューでは、よく使うアプリをピン留めすることで、ワンクリックで素早く起動できるようになります。
この「ピン留め」は、スマホでいう「ホーム画面にアイコンを置く」ような感覚で、作業効率がぐっと上がります。
アプリをスタートメニューにピン留めする方法
以下の手順で、任意のアプリをスタートメニューにピン留めできます。
- スタートボタン(Windowsマーク)をクリック
- 「すべてのアプリ」を選択
- 一覧からピン留めしたいアプリを探す
- アプリ名を右クリック
- 「スタートにピン留めする」をクリック
これでスタートメニューの「ピン留め済み」エリアにアプリが追加されます。よく使うアプリはこの操作で登録しておくと便利です。
ピン留めを解除する方法
使わなくなったアプリは、以下の手順で簡単にピン留めを解除できます。
- スタートメニューを開く
- 「ピン留め済み」に表示されているアプリを右クリック
- 「スタートからピン留めを外す」をクリック
これでそのアプリはスタートメニューのピン留めから消えます。整理して使いやすくカスタマイズしていきましょう。
ピン留め機能を活用したスタートメニューのカスタマイズ術
ピン留め機能を活用することで、自分仕様のスタートメニューが作れます。以下のようなカスタマイズも可能です。
1. よく使う順に並べ替える
ピン留め済みのアプリはドラッグ&ドロップで並び替え可能です。日常的に使う順番にしておくと、作業効率がアップします。
2. フォルダを作って整理する
Windows11では、ピン留めしたアプリをグループにまとめることができます。アプリを重ねるとフォルダが自動で作成され、カテゴリ別にまとめられます。
3. スタートメニューのレイアウトを変更する
「設定」→「個人用設定」→「スタート」から、表示されるアプリ数やおすすめの表示有無を切り替えることができます。
よくある質問(FAQ)
Q1. ピン留めできないアプリもあるの?
一部のアプリ(ストア経由でないものや特殊なショートカット)は、ピン留めできない場合があります。その場合はデスクトップやタスクバーへのピン留めを検討してみましょう。
Q2. ピン留めの上限はある?
明確な上限はありませんが、表示できる数には画面サイズなどにより制限があります。多くなりすぎると探しにくくなるため、フォルダ機能を活用するのがオススメです。
Q3. タスクバーとの違いは?
タスクバーは常に画面下部に表示される領域で、アプリをワンクリックで起動可能です。一方でスタートメニューのピン留めは、スタートボタンを開いたときに表示される領域です。
まとめ
Windows11のスタートメニューにアプリをピン留めすることで、日常の操作がぐっと快適になります。
右クリックだけで簡単にピン留め・解除ができ、フォルダで整理することでさらに便利に使えます。
- よく使うアプリは「スタートにピン留め」で即アクセス
- 不要なアプリは「ピン留めを外す」で整理
- グループ化や並び替えで効率UP
今すぐスタートメニューを整理して、自分だけの快適なWindows11環境をつくってみましょう。


